～衛生委員会の巻～

今回は「衛生委員会」をご紹介させていただきます。

食中毒は細菌によるものが主であり、年間を通して発生しています。

冬期間は細菌の他、ウイルス（二枚貝による感染を主とするノロウイルス）による

食中毒が多く発生しています。

この事を踏まえ、10月2日に「嘔吐物の処理」について内部研修を行いました。

 

実際に嘔吐した状態を再現するため椅子に座った状態で行いました。

 

 

嘔吐物がどのくらいの範囲に飛散するのかを確認するために、黄色い着色料を使用

しました。

青いビニールシートの外にまで飛散し、広範囲に渡り飛散していることが確認出来

ました。

 

ノロウイルスは感染力が強いため、感染対策が必要なこと、アルコールでの除染は

できないため、次亜塩素酸ナトリウム（塩素系）での除染が必要なことを確認しま

した。

 

 

 

 

 

 

 

また、除染で使用した物は直ちにビニール袋に入れて処理することを確認しました。

 

 

何より感染しないのが一番です。手洗い、うがいをしっかりして行きましょう。